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クラーベ座談会(新連載)

クラーベをライトモティーフに置きつつ各回楽曲・映画・書物などをひとつ取り上げ、 数人で自由に議論する不定期の集まり「クラーベ座談会」。 そんな会合の文字起こしを掲載する企画です。

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メレンゲ入門

メレンゲがはじめての方ための入門用連載記事。 メレンゲをダンス・音楽・文化の様々な方面から広く浅く紹介しています。 初心者の方はまずこの全12打の記事でメレンゲのアウトラインを掴んでみてください。

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クラーベ座談会

クラーベをライトモティーフに置きつつ各回楽曲・映画・書物などをひとつ取り上げ、 数人で自由に議論する不定期の集まり「クラーベ座談会」。 そんな会合の文字起こしを掲載する企画です。


第1歌 生きることはカーニヴァル

楽曲・映画・書物などをひとつ取り上げ、 自由に議論する集まり「クラーベ座談会」。 今回のテーマは泣く子も黙るソン・サルサの女王 Celia Cruz の代表曲 "La Vida Es Un Carnaval" です。


第2歌 ソンは丘からやってくる

楽曲・映画・書物などをひとつ取り上げ、 自由に議論する集まり「クラーベ座談会」。 今回のテーマはソンの名曲 "Son De La Loma" です。


第0歌 クラーベ座談会序章

クラーベをライトモティーフに置きつつ楽曲・映画・書物などをひとつ取り上げ、 自由に議論する集まり「クラーベ座談会」の記録を公開していきます。 これからどのような展開になるか、乞うご期待!


メレンゲ入門

メレンゲ初心者のための入門用連載記事。 メレンゲをダンス・音楽・文化の様々な方面から広く浅く紹介しています。 初心者の方はまずこの全12打の記事でメレンゲのアウトラインを掴んでみてください。


第1打 なぜいまメレンゲなのか

メレンゲはもう古い?はたまた今一番待望されているジャンルという噂も?! いまなぜメレンゲを主張する必要があるのか。 そもそもメレンゲって何だっけ? 基本のキからおさらいしてみましょう。


第2打 メレンゲは退屈?

「メレンゲってサルサやバチャータを踊れない人向けの退屈なダンスなんじゃないの?」 「メレンゲを踊り始めても最後まで間が持たないよね」というご意見・ご不満をよく聞きます。 メレンゲ批判のコメントとしては筆頭といってもいいかもしれません。 ただ、少しだけ考え方を変えてみると全く違った解釈ができるかもしれませんよ。


第3打 メレンゲは二人で踊るモノ?

踊り始めた瞬間から曲が終わるのを待ち侘びてしまうようなメレンゲ、ときどきありますね。 なんだか踊りづらい、踊れない、あるいは飽きてしまう。 なぜメレンゲではこうした「困った曲」が出てくるのでしょうか? 実はメレンゲのある音楽的な性質のために、ダンスの種類を選ぶトラックがあるのです。


第4打 火加減・塩加減・メレンゲ加減

料理は火加減・塩加減。スピンは選曲・メレンゲ加減。 いくらメレンゲが大好きだからといってパーティで 1時間に4曲も5曲もメレンゲが掛かるとさすがにちょっとなあ、と思いますよね。 ラテンダンスパーティの花形はやっぱりサルサ。 最近はバチャータメインのパーティなどもあるようですが、 ほとんどメレンゲばかりのパーティというのはちょっと考えにくいですね。 DJタイムにおけるメレンゲの役割をここで改めて考え直してみます。


第5打 メレンゲ練習帳

メレンゲはダンスの構造がとても単純なので、 基本の練習にはうってつけです。 サルサやバチャータにも共通する多くの項目をトレーニングできます。 パートナダンスは楽しむことが第一の目的ですが、 上達すればするほど相手に楽んでもらいやすくなるのも事実。 メレンゲの練習を通じてソーシャルダンスに磨きを掛けましょう。


第6打 メレンゲはどこから?

ラテン文化に関心のある人でなければ、 メレンゲとは音楽/ダンスの名前である前に食べ物のことですね。 お菓子のメレンゲとドミニカ生まれの音楽には関係があるのでしょうか。 今回は「メレンゲ」という言葉の語源にフォーカスし、 メレンゲがどこからやってきたのか考えてみたいと思います。 そこにはアフロ=カリビアン音楽を語る上では避けて通れない、 苦い歴史が垣間見えてきます。


第7打 メレンゲの曲折と近代化

社会の変動は音楽も変化させていきます。 20世紀の初頭までは素朴なローカル音楽だったメレンゲ。 一方でメレンゲが政治的に濫用された時期もありました。 そのメレンゲを改めて民衆音楽として再生させたのは Johnny Ventura の功績でした。 1960年代にセンセーショナルなスタイルで 新しいメレンゲを作り出した先駆者の仕事をみてみましょう。


第8打 コネクション

コネクションはリードにとっても大変な難関ですが、 とりわけフォローにとっては厄介なコンセプト。 ソーシャルダンスでは最重要の基本テクニックともいわれるけれど、 感覚的で繊細で言語化しづらい領域なだけに、 人によって評価や説明がばらつきがちです。 結局どんなコネクションがいいのか、悪いのか。 今回はコネクションの観点からパートナダンスの魅力に迫ってみます。


第9打 泡立つメレンゲ

今回は70年代・80年代のメレンゲの中心人物 Wilfrido Vargas が主人公です。 多くの新世代メレンゲーロ/メレンゲーラを育て、 このジャンルに新しい社会的役割を吹き込んでいったトランペッタ。 その作曲家・編曲家・プロデューサとしての卓越した手腕が切り開いた、 ドミニカ版「新しい歌」とは? ようやく現代のソーシャルフロアでもよく耳にする楽曲の話にも入っていきますよ。


第10打 珈琲の雨が降ってくれますように

80年代後半以降のメレンゲ黄金期はまさに Juan Luis Guerra 躍動の時期といっていいでしょう。 彼の代表作 "Ojalá que llueva café" は多くの庶民の心を震わせました。 Guerra の登場以降、さらに拡散していくメレンゲの多才と柔軟性をみていきます。


第11打 叡智への「鍵」

ラテン・ミュージシャンが最初に学ぶべき最重要コンセプト、クラーベ。 一方で、ダンサたちにとっては分かりづらい上にどこか敬遠される 「タブー」の感さえあります。 音楽の参加者全員を共振させる「鍵」であるはずのクラーベが、 まるで分断の象徴のようになっているのはなぜか? あえてこの可燃性の高い、論争的なトピックを巡って ダンサと音楽の関係を考えてみます。


第12打 メレンゲを生きる

メレンゲの何がいいのですか、 なぜメレンゲを踊るのですか、 という問いに応えることがこの連載の基本テーマでした。 最終打では改めてなぜいまメレンゲが重要なのか、 という問いに立ち戻ってメレンゲを言祝ぐことにします。